2018試し歩き(前編)

今年は鹿沼から出発

9月2日、恒例の試し歩きを行いました。

参加者は4名、宇都宮B・さとうあやか、県西・前田、県南助っ人・立野と、県西助っ人・徳山(先導車)です。悪天候のため参加者数は低調でしたが、やる気は十分。

 

過去5回、宇都宮コースも矢板コースも一通り見てきた中で、今年は「1日分の30kmを確実に歩くための距離試し」となりました。

 

猛暑の懸念もあり、木陰を歩きたいので、日光例幣使街道と日光街道を歩くこととして、スタートは鹿沼発。午前8時30分に「まちの駅新・鹿沼宿」に集合し、写真を撮ったら、すぐに出発。1時間に4.5kmくらいのペースで歩きます。

日光例幣使街道、いよいよ本領発揮

日光市域に入るところから、沿線は杉並木の「特別保護地域」が入り混じる鬱蒼とした景色が広がります。

 

日光例幣使街道は江戸時代に整備された道で、五街道の1つ中山道倉賀野宿(群馬県高崎市)を起点として、太田宿、栃木宿を経て日光に向かう道。徳川家康が祀られた東照宮へ、朝廷から毎年「幣帛(へいはく)」を奉献するための勅使が通る道でした。

 

この日光例幣使街道、日光街道、会津西街道の両側に植えられた杉並木は、世界最長の並木道として、ギネス認定されています。

 

まだ10km程度だというのに、若干バテ始まっている宇大生さとうあやか。例幣使街道の地味な起伏が静かにダメージを与えている模様。(本番はここを歩きません!)

そば屋を探す一行、蛇行開始

文挟駅前を越えて、板橋交差点に差し掛かる辺りでもう12時。お昼にそばを食したい一行は、例幣使街道の直行ではそば屋にたどり着かないことが分かり、そば屋探しのために蛇行決定。

 

何処のそば屋へ行こうか。

 

曇天の中、そこかしこに広がる錦秋の景色が一行を癒すのでありました。

(後編へ続く)

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