2018第6回の2日目ハイライト

朝の日光杉並木を歩く

2日目は今市宿市縁(いちえん)ひろばに集合し、午前7時20分に出発。東武日光線上今市付近から、日光街道の杉並木の中を歩いていきます。

 

今回は2日目タイムトライアルを導入し、各チーム上位5人のタイムをポイント換算するルールを作りました。

スタートから5時間以内にゴールすれば1人100Pもらえるというだけあって、先行逃げ切りの健脚チャレンジャーが引っ張る、期待通りの展開に。

宿場町から神橋、清滝へ

先頭チャレンジャーはJR日光駅に9時前後に到着。今年のチャレンジャーは当日に向けて仕上げてきたようで、本当に楽しそうに歩いています。そしてハイペースです。

 

世界遺産・日光の社寺の前にかかる神橋(しんきょう)では、チャレンジャーに余裕が感じられます。この後、田毋沢御用邸記念公園、日光明峰高校、清滝丹勢の段階を踏んだ上り坂が徐々に足に効いてくるわけですが。

 

国道から離れた先の清滝神社では、県北リーダーでボランティア葛原さんが数量限定で缶ジュースを振る舞ってくれました。細尾大谷橋で国道に戻ると残り12kmです。

 

馬返し、そしていろは坂突入

馬返しまで来ると、労協センター栃木関係者の面々が。ここで最後の公式給水。先頭は10時30分前後に到着。

567最大にして最後の難所、日光いろは坂が口を開けて待ち構えています。最高地点は標高1300mほど。明智平まで7km、中禅寺湖まで9kmです。明智平までは一方通行で、後戻りができません。

 

先頭グループは10人程度。学生3人が先行し、常連チャレンジャーが追う展開。果たして決着は。

最後の1人まで待つ中禅寺湖

いろは坂中盤で抜け出したチャレンジャーが明智平で休憩中に、後方チャレンジャーが抜き返して12時頃にゴール。1位・2位は高校時代を陸上部で過ごした県北女性たち。個人1位から3位までは、キャンドルアーティスト石田遥香さん作成のキャンドルが授与されました。

 

個人1位:伊藤かさねさん(県北)

個人2位:横山ほなみさん(県北)

個人3位:滝口繁さん(県西)

 

地域対抗戦は、県北が当日ボランティアと2日目タイムトライアルでの頑張りで最多ポイントを獲得し、初優勝を飾りました。優勝の副賞として、来年のチーム参加費から1万円が控除されます。

 

クロージングでは全員に完歩賞が授与され、学生参加者、初参加者、県外からの参加者、2代目山の神・吉成勇一さん(県西)からのコメント、しんがり役の江連広士さん(県北)の恒例バック転、最後に記念撮影をしてお開きとなりました。

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